2022年10月30日 06:00
細川直美 最終審査のプール付きホテルで大はしゃぎ!国民的美少女コンテストの舞台裏
なんでも横浜でそろえることはできますが、中学生の私にとっては原宿や渋谷のほうが楽しかった」
切実な思いでコンテストに臨んでいたわけではないので、自分自身がグランプリに選ばれるとは思ってもいなかった。
「最終審査のための宿泊先がプール付きのホテルだったことに、すごくはしゃいでいたくらい緊張感がありませんでした。でも、前日のリハーサルに出るとまわりの出場者はすごく真剣で、ようやく“これはマズい”と。時間がないから、やれることは限られていましたが、浮ついた気持ちが引き締まりました。だから、グランプリに選ばれたときは、喜びよりも不安が先に立って、付き添ってくれた母と一緒にオロオロするばかり……」
■奮発して買ったラルフローレンの紺ブレを着回して通学
本人たちの不安をよそに、グランプリが発表された翌日には事務所から「オフィスに来てください」と言われ、何の準備もできないまま、取材や撮影に追われる生活になった。
「あれよ、あれよといううちに生活が激変。高校も芸能活動を認めてくれる学校を選ぶことに」
中学生から高校生まで、変わらず『Olive』の読者だったが、ドラマで目にするファッションに興味を持つこともあった。