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路駐を注意され「口の効き方大丈夫?」と反論した運転手にバス会社が謝罪…ネットでは「社員守って」の声

女性自身
路駐を注意され「口の効き方大丈夫?」と反論した運転手にバス会社が謝罪…ネットでは「社員守って」の声


11月上旬、ハザードランプをつけた状態で車を路上駐車していたら路線バスからクラクションを鳴らされたことを訴えたTwitterの投稿が波紋を呼んでいる。

この投稿には、1分ほどの動画がアップされており、そこにはバスの男性運転手が乗降口前に立って、車のドライバーに「何やってんの?どいてよ!」と声を荒げる様子が。男性ドライバーが「ちょっと、下がってくんない?」と声をかけると、運転手は「いや、お前がバックしろよ」と反論した。

「お前、何だよ、その口の利き方、社員のくせに」というドライバーの同乗者とおぼしき男性の声が聞こえたあと、ドライバーは「大丈夫?これ動画撮ってるけど。その口の利き方大丈夫か?」といら立っている様子。すると、バスの運転手は「あのさ、いくらこっちがさ、どんだけ注意したと思って。ずーとここにいたってことでしょ。分かってて、ずっとわざといたってことでしょ?」と尋ねた。


ドライバーが「でも(クラクションを)そんなに鳴らす必要ないんじゃないの?みんな通っていたけど、バスとか」と言い返すと、運転手は、「いやいやいやいや……。あのね、じゃあ通ってたバスがあるんだね?」と聞き返す。しかし、ドライバーは「知らないけど。車とか通ってたけど」と返すと、運転手は「車が通れるに決まってんだろ!バスの車体の幅、お前どんぐらいか分かってんの?」と声を荒げた。

■「これバス会社が謝罪しちゃダメじゃない?」

運転手に路駐していたことを咎められ、「その口の利き方大丈夫か?」などと反論したドライバー。この投稿が波紋を呼ぶなか8日に「J-CASTニュース」が配信した記事の中で、路線バスを運行する関東バスは前述の動画について2日の19時30分ごろ、中野区内にある一方通行での出来事だったと説明。そこは道幅が狭く、近くに電柱もありバスは通れなかったといい、運転手についてこうコメントしたという。

「クラクションは、1回長く鳴らし、計2、3回鳴らしたと聞いています。
ドライバーが車内にはいないと思って呼び出そうと鳴らしたということですが、間違っている行動でしたので指導しました。バスが通行できないときは、営業所に無線連絡して、営業所から警察に連絡するよう指導しています」

さらに同社は車のドライバーから営業所に連絡があったため、「謝罪して納得してもらった」とも語ったという。運転手を指導し、路駐していたドライバーに謝罪したと明かした関東バス。しかし、この対応について、ネット上では運転士を擁護する声が相次いだのだ。さらに「なぜ関東バスが謝るのか」といい、こんな声が上がっている。

《これバス会社が謝罪しちゃダメじゃない??ドライバーはバスが安全に走行できるように配慮しなければならないですし、路駐を止めるように注意したバス運転手は職務を全うしています》
《これはバス会社は謝罪しちゃダメな案件だよ。たしかに、クラクションは危険の予防で鳴らすんだけど、実務上は気付かせる為に鳴らすのは習慣化されているんだから、間違ったクラクションの使い方とも思えない》
《乗務員の対応に問題があったかもしれないがバス会社は謝罪してはいけない。路駐している上に、バスから進路や安全確保の邪魔と判断されたんだから、路駐車は黙って移動すべき》
《バスの運転手さん悪くないよ 関東バスは社員を守ってほしい》

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