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【ポップな心霊論】「霊能者はテレビで使いづらいと言われました」

女性自身
【ポップな心霊論】「霊能者はテレビで使いづらいと言われました」

(イラスト:マユボンヌ)



その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、吉本興業所属の“霊がよく見える”芸人・シークエンスはやとも。『ポップな心霊論』は、そんな彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!

【僕は“悪い霊能者”ではありませんよ】

最近、自分の仕事についてちょっと悩んでるんですよね。

僕は一応、「霊能者」ってところにカテゴライズされると思うんですけど、今ってかなりセンシティブなときじゃないですか。

僕自身、霊感商法みたいなことは大ッ嫌いですし、自分の能力で誰かの不安を煽るようなことは絶対にしたくないんですけど、「霊能者」っていうだけで、同じような見られ方をしちゃうんじゃないかなって。

この連載の読者のみなさんをはじめ、ふだんから応援してくださってる方々は、僕が“悪い霊能者”じゃないっていうのはわかってくれてると思うんですけどね。

この間、仲良しのディレクターさんとご飯を食べに行ったんですけど、今はやっぱり、僕みたいなタレントはテレビで使いづらいと言われてしまいました……。

もう、霊感はずっとオフにして、幽霊や生き霊とは無縁の生活を送ろうかな、なんて考えるときもあるんですけど、僕の力が困っている人の助けになったり、誰かの人生を少し楽にできたりすることも事実なんですよね。

だから僕はこれからもずっと“良い霊能者”であり続けようと思ってます!

【PROFILE】

シークエンスはやとも

1991年生まれ。
吉本興業所属。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)などで見せた芸能人の霊視も話題に。自身のYouTubeチャンネルでも心霊話を配信中。本連載をまとめた著書『ヤバい生き霊』(光文社)が発売中。

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