2022年12月6日 06:00
榊原郁恵 渡辺徹さんが父と同じ突然死…支え続けた「全霊看病31年」の無念
「10月から11月にかけては舞台出演もこなしていたんですが……。舞台初日に取材に応じた際は、自身の体重に触れ、『最盛期が130キロ。今73キロくらい。すべては妻のおかげでございます』なんて、郁恵さんへの感謝を口にしていました」(スポーツ紙記者)
徹さんの人生は、さまざまな病気に苦しんだ人生だった。そしてそれを支えてきたのが妻の郁恵だ。’84年のドラマでの共演をきっかけに交際し、’87年に結婚。
「もともと徹さんのほうが郁恵さんのファンだったそうです」(前出・スポーツ紙記者)
結婚4年目、徹さんが30歳のときに最初の大病を患うことになる。
「当時は1日6食も食べていたそう。
そんな食生活がたたり、’91年に急性糖尿病で緊急入院したのです」(前出・スポーツ紙記者)
その後、急激なダイエットやリバウンドを何度も繰り返すことに。
「郁恵さんは食事面のケアのほか、夜に2人で1時間ほどウオーキングをするのが習慣だと話していたこともあります」(芸能関係者)
郁恵には、苦い記憶があった。自らの父の突然死だ。
「郁恵さんのお父さんは53歳で亡くなっています。死因は心筋梗塞。ゴルフから帰ってきて、玄関先で倒れたまま帰らぬ人になったといいます。