くらし情報『岸信夫補佐官 引退意向も長男に禅譲…結局“世襲”にネットはうんざり』

2022年12月13日 06:00

岸信夫補佐官 引退意向も長男に禅譲…結局“世襲”にネットはうんざり

(写真:アフロ)

(写真:アフロ)



岸信夫首相補佐官(63)が次期衆院選に立候補せず、引退する意向を地元後援会幹部に伝えたと12月11日に報じられた。しかし“後継者”として長男の信千世氏(31)を指名したため、疑問が噴出している。

安倍晋三元首相(享年67)の実弟である岸補佐官。’04年の参院選、山口選挙区で初当選し、’12年からは衆議院議員に。’20年9月、菅内閣のもと防衛大臣として初入閣を果たし、今年8月からは首相補佐官を務めている。

そんな岸補佐官だが、12月11日に引退を表明。「読売新聞」によると、岸補佐官はこの日、山口県岩国市であった後援会幹部の会合に出席。そして自身の健康状態を理由に、「このあたりで信千世に譲りたい」と述べたという。
また「テレビ山口」は、信千世氏は会の中で「地域のために頑張りたい」と話したと報じている。父が息子に、日本の将来を託した形だ。

しかし、政治家の“世襲”はたびたび問題視されている。10月4日、岸田文雄首相(65)が公設秘書に長男の翔太郎氏(31)を起用した際にも「政治の私物化」という声が野党から上がっていた。

「政治家の家系であっても、実際に有権者に選ばれて当選しないと“世襲議員”とはいえません。

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