2022年12月19日 11:00
立川志らく「女の武器を使ってない」M-1でのヨネダ2000へのコメントが波紋
そんななか、波紋を呼んでいる審査員が立川志らく(59)。2018年から5年連続で審査員を務めている志らくは、昨年のランジャタイや18年のトム・ブラウンなど独創的なネタを披露する漫才師に高得点をつけることで知られている。
志らくが今年高く評価したのは、ファーストラウンド8組目で登場した女性2人組のヨネダ2000。結成3年目にして「THE W」や様々な賞レースの決勝に進出するなど、若手のホープとして注目を集めているコンビだ。
そんなヨネダ2000がM-1決勝で披露したのは、リズムネタを軸にベースのイギリスで餅つきを行うというもの。オーソドックスな漫才のボケとツッコミはほとんどなく、途中でDA PUMPの「if…」を歌うなどオリジナリティ溢れるものだった。
ダウンタウンの松本人志(59)が笑いながらも困惑気味に「最初から終わりまでずっと何をしているか分かりません」と評価するなど、頭を抱えた審査員も。97点という高得点をつけた志らくは、「さや香よりこっち(ヨネダのこと)が高い意味が自分でもわかんなくなっちゃう」としながらも、「だけどイリュージョンというか女版ランジャタイを見ているような」