くらし情報『「人を傷つけない笑い」の時代に“毒舌”のウエストランド、しんいちが頂点に立った理由』

2022年12月21日 06:00

「人を傷つけない笑い」の時代に“毒舌”のウエストランド、しんいちが頂点に立った理由

(写真:アフロ)

(写真:アフロ)



12月18日に開催された漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2022』(ABCテレビ・テレビ朝日)で優勝し、史上最多となる7261組の頂点に立ったウエストランド。

2年ぶりに進出した決勝戦は、ファーストラウンドで659点獲得し3位に食い込んだ。最終決戦ではさや香、ウエストランドと三つ巴で争い、キレのある“毒舌漫才”で会場を沸かせ審査員7人中6人が票を投じた。

ウエストランドが披露したネタは、2本とも「あるなしクイズ」を軸に井口浩之(39)が矢継ぎ早に“悪口”をまくし立てるというもの。

ファーストラウンドで、河本太(38)の“YouTuberにはあるけどタレントにはないもの”との問いに、「やっぱりウザい」「警察に捕まり始めている」などと“悪口”を炸裂させた井口。最終決戦の終盤では、“M-1にはあるけどR-1にはないもの”といった際どいお題も。だが、「夢」「希望」「大会の価値」と全否定した上に、「M-1もウザい!」「アナザーストーリーがウザい!」とM-1についてさえも毒づいたのだ。

大胆かつ勢いのある漫才で見事、第18代王者を戴冠したウエストランド。
審査員を務めた松本人志(59)

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