2023年1月8日 06:00
仁支川峰子「離婚して楽になった」酒乱年下夫との別れに後悔ナシ!
極貧だった幼少期には栄養失調に、大人になってからも病気、事故などで「何度も死にかけた」といい、離婚直後には甲状腺乳頭がんが発覚。手術の麻酔トラブルで何度も息が止まりそうになった。
「昔から“戦うときは一人”と決めてきました。弱っているところは誰にも見せたくないんですよね。私は、人間は平等だと思っていて、お金持ちでも貧乏でも、パートナーがいてもいなくても、波の大きさは違うかもしれないけど、苦楽の割合は同じなんじゃないかなと。誰しも人生いいことばかりじゃないから、覚悟を持って生きる。“死ぬときは死ぬさ”と腹をくくれば何があっても怖くないじゃない」
本人いわく「60代は大人になりつつある年代」。仕事もプライベートもさらなる充実を目指していく。
■“熟年離婚”を考えているあなたへ
1日1日を一生懸命生きていれば、何が起きてもはねのけられる力がついていくはず。誰も見ていなくても、大事があればあるほど笑っていたほうがいいですよね。友人でもご近所の方でも誰かが見守ってくれていたらありがたい。周りの人を大切にするっていうのも大事なことですね。
【PROFILE】
にしかわ・みねこ/’58年5月24日生まれ。