くらし情報『有村架純 初大河の不安打ち消す「家康ノート」歴代瀬名役との違いに戸惑いが』

2023年1月18日 06:00

有村架純 初大河の不安打ち消す「家康ノート」歴代瀬名役との違いに戸惑いが

有村架純 初大河の不安打ち消す「家康ノート」歴代瀬名役との違いに戸惑いが


「今回、有村さんは大河初出演。“悪女”として歴史的に知られる人物を演じることに重圧を感じているようです」(制作関係者)

8日の初回視聴率が15.4%で始まった大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。有村架純(29)は松本潤(39)扮する徳川家康の妻・瀬名役を演じるが、4日に放送された『おはよう日本』(NHK)でこんな告白をしている。

「私も過去に瀬名を演じられているキャストの方を見るとタイプが全く真逆といいますか。もっとこうシュッとした、切れ味のあるというか。そういう女性像を私もイメージしていたので全然違うけど大丈夫かなって心配でした」

東京大学史料編纂所の本郷和人教授はこう語る。

「瀬名は今川義元の姪で、結婚後に別居して暮らし、最終的には信長の命によって殺される悲惨な最期を迎えています。ですが、実はそれ以外はよくわかっていません。
江戸時代では家康はもっとも偉大な人物として扱われていますから『家康が守らなかったのだから悪女だったに違いない』と辻褄を合わせる感じで描かれていることが多いんです」

前出の制作関係者は言う。

「今作の脚本家・古沢良太さんの『家康夫妻の夫婦愛を第一に描く』という考えのもと、瀬名はむしろ“良妻”として描かれます。

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