【博多女性刺殺事件】寺内容疑者は六本木「芸能人御用達」クラブの店員だった! 元同僚が語る“突然の脱走劇”
事件発生から二日後の1月18日に逮捕された寺内進容疑者
「ネットニュースを見ていたら“あれっ、これ進じゃないか!?”って……。驚きました」
こう語るのは、かつて東京の飲食店に勤務していたトオルさん(仮名)だ。
福岡市の会社員女性・川野美樹さん(当時38)が刺殺された事件で逮捕された寺内進容疑者(31)。トオルさんは容疑者と一緒に働いていた時期があるという。
「事件発生から二日後の1月18日に逮捕された寺内容疑者には、多くの人が行き交うJR博多駅近くの繁華街でいきなり10か所以上を刺すなど、強い殺意が感じられます。
川野さんと昨年8月頃から交際していましたが、10月頃に別れ話からトラブルとなり、福岡県警からストーカー規制法に基づく禁止命令を受けていました」(全国紙社会部記者)
寺内容疑者がトオルさんと働いていたのは東京・六本木のサパークラブ。お忍びでやってくる芸能人が多いことで、業界関係者にはよく知られた店だったという。
「進がいたのは’13年2月から4月末くらいまでの2か月ほどだったと思います。
アイツは大阪の系列店で働いてから、東京にやって来ました。
サパークラブとは、男性店員がカウンター越しに接客する飲食店ですが、僕らが働いていた店は歌あり踊りありのエンターテインメント性が高いステージが人気でした。
連続ドラマで数多く主演を務めた女優のMさんや元人気アイドルグループのTさんが誕生日パーティーの会場として使っていたこともありました。当時は芸能人の来店がかなり多かったですね。」(トオルさん・以下同)
寺内容疑者は正社員として同店に勤務。店の近所にあった寮で生活していたという。
「仕事は休みが日曜日だけで、掃除やダンスレッスンもあるし、とてもハード。一緒にいる時間が長いこともあって、僕と進はすぐに打ち解けました。
今テレビで流れている進はいかにもな大阪っぽいノリですが、当時はもっとおとなしかったですよ。
トークはうまくないし、お酒も弱かったかな。でも身体は鍛えていて、見た目は派手でしたね。
ただ、報道されている通り、気が短いところがありました。態度の悪いお客さんがいて、頭にくることがあると、一瞬こぶしで身構えたり、舌打ちしたり……。『トオルさん、なんかあったら言ってください。俺やるんで』なんてイキがったところはありました」
約2か月間、同店に在籍した寺内容疑者だが、最後は突然いなくなったという。
「ある日、開店前にいつものミーティングが始まると、進がいない。荷物もなくなっていたので、慌てて六本木を2~3時間探したら、路地に座り込んで泣いているところを発見しました。
話を聞くと、『もうムリっす。すいませんけど、いなくなります』って。結局そのまま皆に挨拶もせず辞めていきました。何か大きな問題を起こしたとは聞かなかったし、彼がなぜそうなってしまったのかは、わからずじまいです」
トオルさんはその日以来、寺内容疑者と連絡を取ることはなかったという。
「結局、アイツは小心者だったと思います。今、進に思うのは被害者の遺族にしっかりと罪の償いをしてもらいたいってことだけですね」
今回の事件でも、感情のブレーキをきかせられなかった寺内容疑者。犯した罪の代償はあまりに大きい。
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