くらし情報『永作博美 実家のイチゴ農園を再建していた!東日本大震災の風評被害で売上激減』

2023年2月3日 06:00

永作博美 実家のイチゴ農園を再建していた!東日本大震災の風評被害で売上激減

(地元紙記者)

実家および地元の窮地を受け、実は永作は立ち上がっていた。東日本大震災から半年、出身地である行方市をPRする「なめがた大使」に選ばれ、多忙な女優業の傍ら、地元の広報活動に注力していったのだ。

「永作さんは“実家のために自分に何ができるだろう”と大いに悩んだそうです。大使になった永作さんは直後に広報紙に登場して行方市の市長と対談したのです」(前出・地元紙記者)

地元の広報紙で、永作は風評被害に苦しむ地域住民に対して、こうメッセージを送っていた。

《災害に関しては起きてしまったことなので、心が折れないように踏ん張っていくしかないのかなと思っています。ことが大きすぎてわたしがなにか言うのもおこがましい気がするのですが、ほんとうに自分を強く持って頑張ってほしいと思います》(『市報なめがた』’11年10月号)

もちろん、実家への強い思いも込められていたはずだ。永作は’14年にも広報紙に登場して、

《茨城県産(の食材)をいっぱい食べています。スーパーに行って産地名を確認するようになりました。
茨城産や行方産は結構多いですよ》(『市報なめがた』’14年10月号)

と、地元への愛情を熱く訴えていた。

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