2023年2月5日 06:00
安田美沙子 クックックと笑うクセ強・野口さんの大ファンでした
父親が転勤族の公務員だったという安田美沙子
住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、欠かさず見ていたテレビアニメの話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょう――。
「5歳と3歳の子どもがいるのですが、上の息子がテレビアニメに興味を示すようになり、私が子どものころに大好きだった『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)を一緒に見ました。20年以上たった今見ても、本当に面白いんですよね」
こう語るのは、タレントの安田美沙子さん(40)だ。父親が転勤族の公務員だったため、’90年代は、引っ越しの連続だった。
「小学校だけで、3回くらい転校しました。転校するたびに、せっかく仲よくなった友達と別れ、また友達がゼロの状態に逆戻りになるというのが、ものすごく悲しくて……。転校先にランドセルで通学したとき、クラスメート全員がリュックを使っているのを知って、泣いてしまったことも。
変に目立ちたくなかったんです」
そんなとき、いつも寄り添ってくれたのが、二卵性双生児の弟。
「弟と同じクラスになることはなかったですが、双子なのでもちろん同じ学年。