2023年2月1日 06:00
こんまりの「子育て優先で片づけ諦め」発言で際立つ“学び直し支援”岸田首相の育児への無理解
と育児の大変さを語っていた。
こんまりでさえ片づけを諦めざるを得ないほど、厳しい育児。自分の窮状を率直に打ち明けたこんまりの株が上がるいっぽうで、ある人物には嬉しくない形で飛び火しているようで……。
それは日本の総理大臣、岸田文雄首相(65)だ。
きっかけとなったのは、1月27日の国会での発言。代表質問に対して、「育児中など様々な状況にあっても、主体的に学び直しに取り組む方々をしっかりと後押ししていく」と産休・育休中のリスキリング(学び直し)を支援する考えを示した岸田首相だが、“育休中に勉強している時間があるわけない”といった批判が殺到する事態に。
30日の衆院予算委員会で「私も3人の子供を持つ親であり、まず子育て自体が経済的にも精神的にも、また時間的にも大きな負担があるということは経験している」と釈明するも、過去に妻の岸田裕子さんが雑誌の対談で「育児はワンオペだった」と語っていたことから火に油を注ぐ形に。
こんまりとは対照的に、育児への無理解が明るみとなってしまった岸田首相。
ネット上では、今回のこんまりの告白をひきあいに岸田首相への批判が相次いだ。
《ほら、こんまりさんですら「自分は寝る前に歯さえ磨ければOK、子どもは生きていればまずはOK、というレベルまで一挙に落ちてしまいました」