くらし情報『“紅白7回出場”の女性歌手 事務所の税金滞納で「ギャラ差し押さえ」トラブル…コロナ禍で営業仕事ゼロの苦境』

2023年2月7日 06:00

“紅白7回出場”の女性歌手 事務所の税金滞納で「ギャラ差し押さえ」トラブル…コロナ禍で営業仕事ゼロの苦境

紅白で歌う松原のぶえ

紅白で歌う松原のぶえ



「松原さんと業務提携している会社に国税庁の関係者がいきなり来たと聞きました。『松原のぶえさんに入る出演料は差し押さえの対象になったので、今後入るお金は国税が押さえます』と言われたとか。寝耳に水のことだったので、皆とても驚いたそうです」(音楽関係者)

演歌歌手・松原のぶえ(61)に巻き起こったギャラ差し押さえ騒動。その発端は昨夏のことだった。

松原といえば、中学3年生で北島音楽事務所にスカウトされ上京し、高校3年生の’79年、『おんなの出船』でデビュー。数々のヒット曲を連発し、『紅白歌合戦』にも7度出場した大御所の彼女に、いったい何があったのか――。

「演歌歌手は新曲の売り上げよりも地方でのコンサートや営業が収入の中心になっている方が多い。しかし、コロナ禍により全国各地での営業の仕事がほぼゼロになってしまい、自己破産寸前まで追い詰められている演歌歌手もいるようです。
松原さんほどの知名度があっても現状はかなり厳しいのです」(前出・音楽関係者)

松原は昨夏のインタビューでコロナ前までは年間60本のコンサートが入っていたものの状況が激変したことを打ち明けている。

《ここ2、3年は、ほぼほぼ中止か延期でしたから、私は家からほとんど出ない状態でした》(『日刊ゲンダイ』’22年8月29日)

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