くらし情報『13歳少女を114回刺して殺害した14歳の少年“成人”として有罪に』

2023年2月8日 08:40

13歳少女を114回刺して殺害した14歳の少年“成人”として有罪に

13歳少女を114回刺して殺害した14歳の少年“成人”として有罪に


’21年、米フロリダ州で13歳のトリスティン・ベイリーさんが殺害された事件の公判が6日に開かれ、陪審員の評決が出る前に被告人自身が有罪を認めたと、WJXT-TVなどが報じた。

ベイリーさんは’21年の母の日、森の中で刺殺体となって発見された。遺体には114カ所もの刺し傷があり、そのうち49カ所が手や腕に集中していた。咄嗟に体をかばった際の防御創だったと見られている。

遺体発見の翌日に逮捕されたのは、被害者の同級生で当時14歳だったエイデン・フッチ被告。計画的で残忍な犯行であることから、フッチ被告は未成年ながら成人として第一級殺人罪で起訴され、法の裁きを待っていた。

捜査の過程で、フッチ被告の自室から血まみれになった裸の女性を描いたノートなどが見つかり、事件前には友人に「誰かを森に連れて行って刺し殺してやりたい」と語っていたことがわかったという。

New York Postによると、友人の1人は捜査官に、「エイデンはずっと暴力や殺人について妄想していました。
カッとなって、同級生をターゲットに選んだのだと思います」と話している。

また現場近くの防犯カメラには、ベイリーさんとフッチ被告が一緒に歩いて去って行く様子が映っていたが、戻ってきたときの映像ではフッチ被告が1人だったことも確認されたとNew York Postは伝えている。

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