野村萬斎 91歳父・万作との親子全国巡業を支える「家伝鍋」
2月11日22時ごろ、上越新幹線から帰京したのは狂言師の野村万作(91)・萬斎(56)親子だった。
眼鏡をかけた萬斎はビジネスマン風に見え、万作は黒いコートと帽子というコーディネート。万作は07年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、今年6月には92歳の誕生日を迎える。
この日は新潟市民芸術文化会館能楽堂で『野村万作・萬斎狂言公演』が開催、昼・夕方と2度の公演だった。終了後、東京にはとんぼ返りだったようだが、万作の足取りはしっかりしており、キャリーケースも自分で運んでいた。
「野村万作さんの長寿と健康の秘訣について、1月19日に大阪で開催された取材会で萬斎さんはこう明かしています。
『父は(祖父の六世野村万蔵と同様に)毎日のように湯豆腐を食べます。舞台の後に大量の豆腐とタラを食べるのが健康法と聞いています』
萬斎さんは19年11月に出席した『健康寿命をのばそう!アワード』表彰式でも、『野村家では代々湯豆腐を食べています』と語っていますから、この“タラ入り湯豆腐”が家伝の鍋ということなのでしょう」(古典芸能にも詳しい舞台関係者)
野村親子は、2月1日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にも出演。
萬斎は“タラ入りの湯豆腐”についてこう解説していた。
「タラとか豚はアミノ酸が多いのだそうで、(舞台後に鍋を食べることは)理にかなっていると聞いたことがあります」
ちなみに萬斎自身のいちばんの健康法は「何より笑うこと」だという。
野村万作・萬斎親子の地方公演は、3月に高知県、4月に愛知県、北海道、大阪府と予定されている。家伝鍋パワーで活躍を続ける父の姿が、萬斎の笑顔も生むのだろうか。これからも親子共演を続けてもらいたい。
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