“遅刻で舞台中止”で消えた俳優・田島亮 話題作『インフォ―マ』に出演も「俳優で食っていけるなんておこがましいと思ってる」
を立ち上げました。編集も営業も全部自分でやっていて、かなり大変ですが、役者を目指している方や演劇に興味がある方に是非観てもらえたらと思っています。
俳優で食っていけるなんておこがましいと思ってますし、でも、演技は才能がある人だけのものではない。演技が好きな全ての人のものだ、とも思っています。『好きだからやる。好きだから上手くなりたい』それでいいじゃん、と」
――『インフォーマ』で演じてらっしゃるインテリヤクザの岡林役は、SNS上で視聴者から熱い反応が上がっています。出演はいつごろ、決まったんですか?
「去年の夏頃ですね。ありがたいことに『アバランチ』に引き続いて、藤井作品への出演が叶いました。
役作りに関しては、細身なインテリ眼鏡ヤクザというミステリアスな雰囲気を出したかったので5キロくらい減量はしました。『この人ガムしか食べてないのかな?』というぐらい素顔が見えないキャラクターに仕上げたくて。メガネをかけるということは藤井監督からの提案で、相談しながら今回演じた岡林というキャラクターを演じました」
――ドラマでは森田剛さんとのシーンが多いですが現場でのエピソードは?
「以前から演劇人として、役者として大尊敬してる森田さんとご一緒できることが、まずものすごく嬉しくて、作品を撮り始めてすぐに『森田さんと僕のバランスはどれくらいがいいか?背景に何があってこうなったのか?』など森田さんと1時間くらい話し込んだりして、本当に丁寧に丁寧に僕の相談に乗ってくださいました。