くらし情報『ふろの追い焚きが危ない!「レジオネラ菌」繁殖スポット7選』

2023年3月10日 11:00

ふろの追い焚きが危ない!「レジオネラ菌」繁殖スポット7選

過去にも温泉等の入浴施設やスポーツジムなどで、集団感染したという事例はいくつもある。だが、レジオネラ属菌が繁殖して感染するリスクは、じつは私たちの身近な場所にも存在する。

「たとえば、自宅の浴室をはじめ、冬の時期に使用する加湿器。屋外では、豪雨後に道路や工事現場などにたまった“水たまり”といった場所でも、レジオネラ属菌を含んだ微細な水滴(エアロゾル)を吸い込んで、感染するリスクはあります」(寺嶋教授、以下同)

そこで、自宅内や自宅周辺で警戒すべき、7つの繁殖スポット&予防策を寺嶋教授にアドバイスしてもらった。

【公園の噴水】

常に水を循環させている噴水。短期的に水を抜いて洗浄していればいいが、一定期間加水だけで循環している場合、一般細菌や従属栄養細菌が増殖。その後、それらを補食するアメーバが増え、レジオネラ属菌も増殖している可能性が

【豪雨の後に長時間たまっている水】

豪雨による川の氾濫や洪水被害で、土壌にずっと泥水がたまった状態のときは注意したい。特に気温が高い夏場は、日中に水の温度が上昇し、菌が繁殖しやすい環境に。
水滴(エアロゾル)が土ぼこりと共に飛散し、それを吸い込むと感染する恐れも。

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