くらし情報『四千頭身・後藤は収入激減、ぺこぱはレギュラー終了…「第七世代」の明暗分ける“実績”の差』

2023年4月1日 06:00

四千頭身・後藤は収入激減、ぺこぱはレギュラー終了…「第七世代」の明暗分ける“実績”の差

そして、誰もが認める“実績”も明暗をわける要素になっているようだ。

「第七世代と一口に言っても、実力や実績は芸人ごとに差があります。霜降り明星は『M-1』、ハナコは『キングオブコント』、ゆりやんレトリィバァさんは『R-1』『THE W』で優勝していて、ネタの実力者として揺るぎない実績があります。そういう人もいれば、バラエティ番組でキャラクターが注目される人もいます」

ブームが去ったことで世代括りでのメディア露出が激減し、岐路に立たされる第七世代の芸人たち。ラリー氏は「第七世代」をこう総括する。

「野球の“松坂世代”、将棋の“羽生世代”も同じなんですが、世代というものが注目される理由は、たまたま同じ世代にすごい人が何人かいたからなんです。第七世代も初めから世代として注目されていたわけではなく、霜降り明星やハナコといったスターが何組か同時に出てきたからこそ、世代そのものが脚光を浴びるようになったのです」

栄枯盛衰の激しい芸能界。「第七世代」の次は「第八世代」と思う人も多いかもしれないが、今後は世代よりも“属性”に注目が集まるラリー氏は見る。


「たとえば、最近ではラランドや真空ジェシカといった大学のお笑いサークル出身の芸人が増えていますし、地下のライブに出ている“地下芸人”も注目されたりしていますよね。

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