2023年4月5日 11:00
神木隆之介 目から血の涙、医師から「生存率1%」通告…朝ドラ主演の陰にあった“壮絶な幼少期”
その当時の思いを、’19年のインタビューでこう明かしている。
《僕自身は覚えてないので、なんとも言えない気持ちだったんですが、大変だったんだなと。もしかしたら死んでいたかもしれなかった。2回目の人生のようなもの。だから、感謝したいなぁって思います、何事にも》(「Yahoo!ニュースオリジナル」’19年2月5日)
前出の神木家の知人は言う。
「神木さんの幼少期は常に死と隣り合わせでした。そのためお母さまは『息子が生きている証しを残したい』と2歳の彼を芸能界デビューさせたのです」
常に寄り添い、母は献身的に神木のことを支えてきた。だが、芸能の仕事に関しては、決して強制はしなかったという。
神木はこう語っている。
《節目節目に選択肢があったんですよ。母に小さいころから、「自分が楽しい、やっていきたい、という思いがあるなら続ける。だけど続けるというのは、相当の覚悟があるわけだよね。どっち?」「あなたはプロとして、立ち位置、役をまっとうしなさい。それができないなら、やめなさい」と言われてきました、常に。幼稚園ぐらいからです》(『日刊スポーツ』’17年3月12日号)
■母が作った「神木家の3つの家訓」