くらし情報『笛木優子 女優になるきっかけは『感情がパンク寸前』だった衝撃ドラマ』

2023年4月9日 06:00

笛木優子 女優になるきっかけは『感情がパンク寸前』だった衝撃ドラマ

に影響されて、中・高校生のときはバスケ部に所属していました。根が単純なんです」

テレビ番組の中で、もっとも夢中になったのがドラマだ。

「『すてきな片想い』(’90年・フジテレビ系)は、野島さんが手がけた作品だとは知らずに見ていました。まだ小学生で、大人の恋愛など理解できない部分もありましたが、ギバちゃん(柳葉敏郎)はかっこいいし、ミポリンもかわいい。このドラマをきっかけに中山美穂さんのファンに。ドラマだけじゃなく、歌やCMでも活躍する姿にあこがれました」

ドラマを見ていると、時間を忘れるほど夢中になれた。トレンディドラマ全盛時代の『101回目のプロポーズ』(’91年・フジテレビ系)も忘れられない作品。

「当然のことながら『ボクは死にましぇ~ん』の名ゼリフも、よくマネしていました。
月9のドラマといえば、都会的でおしゃれな男女の恋愛が定番ですが、さえない男性を演じた武田(鉄矢)さんの姿を見て“こういうパターンのドラマもあるのか”と感心。なにより浅野温子さんがすごくきれいで、よく泣くシーンがあるんですが、そのたびに私も感情移入してしまう。女優さんの演技ってすごいなと思うように。とにかくすごくエネルギーのある作品でした」

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