くらし情報『山口4区補選 安倍元首相の後継候補の“外国人の人権”巡る過去投稿が波紋』

2023年4月13日 20:22

山口4区補選 安倍元首相の後継候補の“外国人の人権”巡る過去投稿が波紋

(吉田真次候補の公式HPより)

(吉田真次候補の公式HPより)



4月11日に公示された衆院山口4区の補欠選挙。安倍晋三元首相(享年67)の後継候補である自民党の新人で公明党が推薦する元下関市議会議員の吉田真次氏(38)の過去の発言が改めて注目を集めている。

問題の発言は、吉田氏が2016年10月にツイッターに投稿したもの。

《最近、外国人であることで差別されたという報道が目立つが、悪意や差別という意識がない言動にそこまで過剰に反応することはどうなのか。安倍政権が、移民政策を推進し、人権擁護法などを成立させるような政権でなくて本当に良かったと思う》

外国人が日本で働いて技術を学ぶ外国人技能実習制度があるが、国際貢献の目的から離れて労働力確保の手段になっている実態や、賃金未払いや不当解雇といった問題が絶えない。こうした事態を受けて、先日、政府の有識者会議では制度を廃止し、見直す方向で検討していくことが発表されたばかり。

6年半以上前の呟きではあるが、こうした外国人を巡る環境面での問題があるなか、人権擁護などに異議を唱えていた吉田氏。山口4区は安倍元首相の選挙区だったこともあって全国的にも注目度が高く、吉田氏の投稿が選挙に際し話題となり、ツイッターでは「山口4区補選」

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