2023年4月22日 06:00
8年めの“じゅん散歩”に密着インタビュー!高田純次さんの人生後半の歩き方は「木も見ず、森も見ず」
実際そう呼ばれるのは嫌じゃないし、テキトーって言われたら、その日は家でお赤飯炊きたいぐらい(笑)」
本気なのか、冗談なのか。高田さんには、なぜか人を笑顔にする不思議な力がある。そこで生きづらい世の中でも、楽しく生きる“純ちゃん流”の秘訣を聞いてみた。
「自分らしく生きていけばいいんじゃないかな?僕なんか、まだ自分探しの旅をしてるから(笑)。あまり周りのことばかり気にしても仕方がないでしょ?“木も見ず、森も見ず”でいいと思いますよ。本来は“木を見て森を見ず”だけど、意外と知らぬが仏ということもあるからね。些細なことにこだわりすぎると、本質を見落とすこともあるんじゃないかな。本当は“百を聞いて一を知る”ほうが楽でいいんだけど、これじゃ完全にばかだもんね(笑)」
一見、ふざけているようで、じつは世の中を冷静な目で見ている高田さん。
さらにこんな真面目なアドバイスも。
■いいことなんて人生で1割あればいい
「いつもいいことばかりを求めるんじゃなくて、たまにいいことがあるから、それがすごく楽しく感じられる、僕はそう思ってますよ。いいことなんて、人生で1割あればいいほうだと。だからといって、毎日が地獄のようにつらいことばっかりじゃ困るけどね。