2023年5月16日 06:00
“黒塗りメイク”コスプレでファンタビ出演の世界的スターと記念撮影…大阪コミコンの一般参加者が「人種差別」と物議
(写真:アフロ)
5月5日~5月7日にインテックス大阪で開催された「大阪コミックコンベンション2023」。同イベントはコミックや映画を中心としたポップカルチャーの祭典で、各メディアによると来場者は3日間で合計5万人以上にものぼったという。
イベントにはオーランド・ブルーム(46)やマイケル・ルーカー(68)、マッツ・ミケルセン(57)など錚々たる豪華スターが参加し、会場を盛り上げた。そんななか、一般参加者による“あるコスプレ”がTwitter上で物議を醸している。
この来場者はスターと記念撮影ができるブースで、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(22年)や今年6月に公開予定の『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』に出演するマッツと撮影し、Twitterに写真付きで報告していた。
だが、この参加者は自らの顔と首を黒塗りにメイクし、『ファンタスティック・ビースト』に登場する魔法使い「ユスフ・カーマ」に扮していたのだ。投稿には“マッツの記憶に残るようユスフ・カーマのコスプレを選択した”と記していたものの、「人種差別」だとして黒塗りメイクに批判の声が相次いでいる(投稿はすでに削除済み)。