役所広司 自宅周辺に如来の祠、古墳も!カンヌ俳優が抱き続ける仏教への強い関心
仏壇って、現実を生きている僕らと向こうの世界の人々とを結ぶ窓のような存在に思えるのです》(『pumpkin』’09年6月号)
実は彼が選んだ地にはさらなる神秘も隠されていた。
「1930年代に古墳が発見されていたのです。元の形はほとんど失われていましたが円墳で、跡地には祠があったと記録にあります。特に保存されずに宅地造成が進んだため、正確な位置はわからなくなってしまいましたが、いま如来の祠がある辺りも有力とされています」(地域の歴史に詳しい住民)
強力なパワースポットともされる古墳。25年前に役所がこの“出世の地”に導かれ、福を得たのは、演技を極め続けようとする求道的な姿勢や俳優としての天才性ゆえだったのか。
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