くらし情報『小野寺昭 実は『太陽にほえろ!』って13回で終わる予定でした』

2023年6月11日 06:00

小野寺昭 実は『太陽にほえろ!』って13回で終わる予定でした

刑事ドラマの金字塔『太陽にほえろ!』

刑事ドラマの金字塔『太陽にほえろ!』



青春時代に夢中になったドラマの裏には私たちの知らない“ドラマ”がいっぱい。出演者ご本人を直撃し、今だから話せるエピソードをこっそりお届け!

【『太陽にほえろ!』(日本テレビ系・’72~’86年)】

石原裕次郎さん演じる“ボス”こと藤堂係長を中心に、山さん、ゴリさんなど個性豊かな七曲署の刑事たちが体当たりで犯罪にぶつかっていく刑事ドラマの金字塔。絶頂期の’70年代後半は視聴率が40%を超えることも。

「『太陽にほえろ!』が始まったの、もう51年前。じつはちょっと前の50周年のとき、俳優や脚本家、スタッフの方とか総勢20人くらいが集まって、非公式の同窓会をしたんですよ。旅館を借り切って、夕方から次の日のお昼まで(笑)」

こう語るのは“殿下”こと、島公之刑事を演じた小野寺昭さん(79)だ。

「ドラマ放送開始当時は映画全盛。石原裕次郎さんは撮影の合間に『俺は映画の世界の人間だから、テレビはあんまりやりたくなかったんだけどな』なんておっしゃるんです。
制作サイドは『とりあえず1クール13本だけやってくれ』と説得したそうです」

ところが番組は予想以上の反響で、13本の予定が、「半年やろう」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.