「期待以上だった」女性向け漫画の実写化作品ランキング…3位『大奥』2位『逃げ恥』を抑えた名作は?
描かれている内容が江戸幕府をなぞらえているということもあり、中心となる人物も時代によって移り変わっていく本作品。’10年には柴咲コウと二宮和也を主演に徳川吉宗時代を描く『大奥』が映画化。その後、’12年に多部未華子、堺雅人を主演としたテレビドラマ『大奥有功・家光篇』が放送され、ドラマ終了後には堺雅人と菅野美穂が主演を務める形で続編映画『大奥右衛門佐・綱吉篇』が公開された。堺雅人はテレビドラマ版では家光の寵愛を受ける有功を演じるが、映画版では綱吉に愛される右衛門佐と、別役を演じている。
さらに、今年1月からはNHK 総合の「ドラマ10」枠でドラマ化。3代将軍・家光編から物語のラスト・大政奉還までが通して描かれる。すでに放送済みのシーズン1では吉宗を冨永愛が演じたのだが、そのキャスティングには絶賛の声が相次いだ。このように、これまでに何度も実写化されているが本作だが、どの作品も非常に人気が高い。
衣装を含めた世界観やキャスティングなど、総じて高く評価する声が寄せられている。
《現代劇は比較的実写化は簡単。時代劇は年々難しくなる中、忠実に実写化したのではと思います》
《単に原作のディテールをなぞっただけではない、原作の本質部分をきちんと汲み取り描いていた》
《菅野美穂が上手だから》
《冨永愛が最高》
《松下奈緒のイメージが良かった》
2位に選ばれたのは、『逃げるは恥だが役に立つ』。