ホリエモンやリュウジ氏も反対派の標的に…なぜ“うま味調味料論争”はなくならない?
(写真右:リュウジ氏の公式Instagramより)
塩や砂糖、しょうゆなどと同じように一般家庭で広く使われているうま味調味料。農産物を原料としたグルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸などのうま味成分を水に溶けやすくした調味料で、素材の味を引き立てる効果があるとされている。
「うま味」とは甘味・酸味・塩味・苦味から成る5つの基本味の1つ。1908年に東京帝国大学の池田菊苗博士が、昆布だしの主成分がグルタミン酸であることを発見し「うま味」と名付けたという。
しかし、いまだに“うま味調味料は体に悪い”と考える人もいるようで、ネット上では論争が巻き起こることもしばしば。
最近では7月6日に“ホリエモン”こと実業家の堀江貴文氏(50)が、Twitterでうま味調味料を忌避するユーザーと応酬を交わし注目を集めていた。タイのバンコクを訪れた堀江氏は、現地のリーズナブルなレストランをTwitterで紹介。しかし、とあるユーザーから、《タイの食材で野菜は農薬たっぷりお店の料理は味の素たっぷり入ってるのでお気をつけください》との声が寄せられたのだ。
堀江氏は《農薬はともかくとして、味の素入ってたらなんかまずいんですか?》と反論したが、別のユーザーからは《味の素なんてやばい物質の塊でしょうに。