来年1月スタート…新NISAになっても旧NISAの非課税枠は残るので今すぐ始めるのが正解
でNISA口座を開設しよう。
「手数料が安くて使い勝手もいい『楽天証券』や『SBI証券』がいいでしょう。今はスマホでも開設できます。証券会社のサイトで『口座開設』のページを開きます。メールアドレスを送信すると、申し込みのURLが送られてきます。難しい場合は家族に手伝ってもらうのもいい。ただし、“やってもらって”はダメ。自分で、失敗しながらも、あきらめずに口座を開設しましょう」
口座の種別は、NISAがメインであれば「特定口座・源泉徴収なし」を選んでおくといい。
そして必ず「積み立て」でスタ―ト。
「買うべき商品は、楽天証券でもSBI証券でも、この2つだけ!『全世界株式インデックスファンド』『全米株式インデックスファンド』。いずれもリスクが比較的低く、長期的には安定的に成長が望める投資信託です」
そして、新NISAの受付けが始まれば、今年の投資分はそのまま残して申し込もう。買うべき商品は変わらない。
「投資では、一時的に損が出ることもあります。しかし、焦って売ったりしないこと。過去の例を見ると、20年スパンでは収益があがっています。待つことが大事。
また、慣れてきて投資額を増やしたいと思っても、何かあったときのために、すぐにおろせる預金として月給の7.5カ月分は残したほうがいい。