除草剤散布のビッグモーター 社長の自宅は緑あふれる“60億円大豪邸”の皮肉
除草して整えることはやりますけど」とコメントしていたが、“枯らすのは見栄えが悪い”という言葉は本音のよう。
というのも、兼重前社長の自宅は美しい植栽に包まれているのだ。
「兼重前社長の自宅があるのは、豪邸が立ち並ぶ都内の超高級住宅地。ソニー創業者の盛田昭夫氏の自宅跡に建てられた大豪邸で、地上2階、地下1階建てで、噴水や茶室もあるそうです。土地面積は470坪で、『smart FLASH』の報道では、土地と建物あわせて少なくとも60億円ほどではないかと予想されています」(社会部記者)
確かに、Googleマップの航空写真からは、家の中央に大きな噴水があるのが見て取れる。噴水の真ん中には、木が生えているようだ。
実際に現地を訪れてみると豪邸の周囲は高い壁で囲まれており中の様子をみることはできない。しかしその壁沿いには、美しく手入れされた草木がほぼ隙間なくぎっしりと植えられていた。
そのうえ、壁の内側からも、多くの木々が頭をのぞかせている。ビッグモーターの店舗前とは大違いだ。
家の様子からは草木を愛するように見える兼重前社長。除草剤疑惑という裏腹な問題に、何を思うのか――。
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