高齢者の「ぼっち死」描く77歳漫画家語る理想の最期「死ぬのは怖くないんです」
すべてから解放されるし、死ぬのも悪くない”って思いました。だから、病院に行かずに、わざわざ1日様子を見たんですね」
幸い、大事には至らず、退院直後こそ文字を書くこともままならなかったが、半年ほどかけて体調が戻り、作品を完結することもできた。そして現在、次回作を執筆中だという。
「どんなふうに死にたいか、考えたことはありません。そもそも猫が死ぬときもそうですが、死ぬ前は1週間ほどは苦しむもの。人生を振り返る余裕なんてないはず。いずれにしても、やりたいことしかやってきていないし、使いきれていない財産があるわけでもありません。だから、この世に未練はないんでしょうね(笑)」
深く悩まず、自由気ままに生きれば、死を恐れることもなく、穏やかな最期を迎えられるのだろう。
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