「1カ月は待てない」福原愛 元夫の代理人が語る“長男引き渡し”の期限…刑事告訴なら国際指名手配の可能性も
(江氏の知人)
今回の江氏の会見に関して、台湾ではどう捉えられているのだろうか。台湾文化に詳しい、台湾ガイド・通訳手配センター社長の山崎肇さんは言う。
「台湾の世論は、圧倒的に江さんに同情的です。台湾には男の子を特にかわいがる文化があります。そのため江さん側にとっては、いっそう引き渡してほしいという思いが強いのではないでしょうか」
1年間会えていない長男のことを思う江氏。いっぽうで福原の胸中とはーー。
「江さん側の声明に対して、たびたび反論していることからもわかるように、徹底抗戦も辞さない構えだといいます。これまで日本で培ってきた人脈を生かして、芸能界の重鎮に江さんの会見を止めるように相談したそうですが、不発に終わったとか。
また福原さんの代理人弁護士は、国境を越えた子供の連れ去り事例について大変詳しい方だと聞いています」(福原の知人)
会見で大渕弁護士は、状況が改善しない場合は、未成年者誘拐罪での告訴の可能性も示唆していた。
任意の引き渡しが行われない場合、どうなっていくのだろうか。前出の本村弁護士は言う。
「強制執行するにも、母子の居場所がわからない場合は、突き止めることに時間がかかります。