くらし情報『市川猿之助 保釈も歌舞伎界は針のむしろで“贖罪出家”の道も…語っていた比叡山への憧れ』

市川猿之助 保釈も歌舞伎界は針のむしろで“贖罪出家”の道も…語っていた比叡山への憧れ

(写真:時事通信)

(写真:時事通信)



両親に対する自殺ほう助罪で起訴された市川猿之助被告(本名:喜熨斗孝彦47)が、7月31日に東京・原宿署から釈放された。

取材陣の前で一礼した猿之助は髪の毛が伸び、“別人のよう”などとネット上でも書き込まれている。保釈金は500万円だという。

しばらく入院生活を送るとみられる猿之助の今後について、梨園関係者はこう語る。

「猿之助さんはもともと公私の境目があいまいなタイプ。プライベートでも歌舞伎俳優の後輩などといつも一緒でした。今回の事件では家族を失っただけでなく、『女性セブン』のハラスメント報道によって仲間に裏切られたという思いもあるでしょうから、支えてくれる人間が周囲にいないのではないかと心配しています。

座長公演を投げ出した以上、歌舞伎の表舞台に戻ることは難しいと思われます。
関係者の間では、作家などの裏方に回る可能性もあるのではないかと言われていますが、実際にはわかりません。澤瀉屋の今後については市川中車さん(香川照之)を中心に話し合われるのではないでしょうか」

これまで唯一の居場所だった歌舞伎界が“針のむしろ”となった猿之助は、意外な道へ進む可能性があるという。

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