ヒカキン 家賃2万円のアリ群がる家、食事は1食200円…20億円豪邸までにあった“壮絶極貧”生活
初任給は13万円ほどで、当時住んでいた会社の寮は木造2階建アパート。家賃は2万円と格安でしたが、部屋には隙間が多く、ジュースの飲み残しにアリが群がっていたこともあるといいます」(エンタメ誌ライター)
■「冷たいご飯とぬっるい味噌汁におかずの定食を、4年間食べ続けた」
そんななか、YouTuberとしての活動を開始。当初は学生時代からの特技だったヒューマンビートボックスの動画をアップしていた。
「寮の壁が薄くて音が筒抜けなので、ヒカキンさんはユニットバスに籠って窮屈な姿勢で動画を撮っていたといいます。またYouTuber1年目はビデオやパソコンといった機材を買ったため、翌年以降はひたすら貯金に専念したそうです」(前出・エンタメ誌ライター)
YouTuberとして活動を始めたことで、さらに赤貧生活を送ることとなったヒカキン。食費をとことん削ることにし、《朝ごはんは、コンビニの肉まん1個。昼と夜は、社食で一番安い200円の定食と決めていました。冷たいご飯とぬっるい味噌汁におかずの定食を、4年間食べ続けた》(「日興フロッギー」’18.05.03)と明かしている。
そんななか、下積み生活をひたすら耐え抜いたヒカキンに’10年6月、転機が訪れる。