ビッグモーター“二世”元副社長 会見から続ける雲隠れ…海外に高跳び説浮上も“指名手配”状態に
宏一氏は従業員に対して、『死刑死刑死刑……』の文字がズラリと並んだメッセージを送っていたことも明るみになっています。降格を振りかざすような“パワハラ”は従業員を委縮させ、同社で不正が横行してしまった一因だと見られています」(WEBメディア記者)
いっぽう宏一氏は、“エリート街道”を歩んできた人物だという。
「早稲田大学を卒業後、損保ジャパンの前身会社に入社。海外でMBAを取得するなど優秀だったそうです。ビッグモーターに入社してからは、’15年に副社長に就任しました。ただ、従業員への高圧的な態度などから、社内での人望はあまりなかったと聞いています」(全国紙記者)
7月30日に放送された『サンデージャポン』(TBS系)では、静岡県・熱海にある約500坪の土地に建てられた“兼重親子の別荘”を紹介。また兼重氏が所有するクルーザーも3隻あったが、ビッグモーターのシールやロゴは最近になって剥がされたという。「番組ではビッグモーターの会見翌日に、熱海で宏一氏が目撃されたと住民が証言していました。
兼重親子は辞任しましたが、ビッグモーターの株を100%所有する資産管理会社『ビッグアセット』の取締役です。