【独占】市川團十郎に9年間で3億円!成田市民が知らない「観光大使」の“荒稼ぎ”な内情
2015年7月、成田市御案内人任命式に出席した團十郎(写真:産経新聞)
「團十郎さんが、成田市の観光大使に選ばれ、大々的に任命式が行われてから8年がたちました。しかし、彼が成田市をPRしてくれたおかげで観光客が増えたとか、成田市のイメージがアップしたといった実感はありません。
こちらに来て、成田市主催のイベントに出席するのも年に1~2回ほどです。それにもかかわらず、年間3千万円以上を払い続けているのは、“税金の無駄遣い”としか言いようがありません」
そう憤るのは、千葉県成田市の市役所関係者・Aさんだ。
十三代目市川團十郎白猿(45)が、観光大使役である“御案内人”を成田市から指名されたのは’15年春のこと。7月に出席した任命式で、彼はこう語っていた。
「(成田山)新勝寺は父との思い出が多いので、任命はすごくうれしいです」
團十郎は今年令和5年度までの9年間(※3年契約で3回)、御案内人を務めている。前出の市役所関係者・Aさんが続ける。
「その間ずっと團十郎さんに報酬が支払われていることについては報道もありませんし、成田市も告知していません。そのことを知って私も非常に驚きました」