福原愛 台湾の5歳長女は別離弟に毎日会いたがり…元夫の知人語る引き離された家族の哀しき“今”
(スポーツ紙記者)
だが、台湾在住のジャーナリストはこう語る。
「江さんが、日本に行くことを妨害したと書いてありますが、逆に江さんは夏休みの間、子供たちを母親の元へ遊びに行かせようと努力していました。もともとパスポートを渡して空港に子供2人を連れていっているんですから……。それなのに長女が江さんの元を離れるのが嫌で泣きじゃくってしまい説得していたそうです。
警察が来たのは事実です。福原さんが黙って長男だけを連れて車に強引に乗せようとしたので、“いってらっしゃい”とちゃんと平和に送り出せないから困ると江さんが呼んだようです」
江氏は会見で福原側が長男の引き渡しに応じない場合、強制執行も辞さないと話していたが……。
「’21年2月の産経新聞で子供の引き渡し成功率は約3割との調査結果があります」(全国紙記者)
アリシア銀座法律事務所代表の竹森現紗弁護士は言う。
「改正された民事執行法が’20年4月に施行され、強制執行の際、その場所に親権者が出頭すれば、同居中の親の立ち会いがなくても、子どもを連れ戻すことが可能となりました。
また、相当と認められるときには、裁判所の許可を得るなどして、学校や保育園などで子供の安全やプライバシーに配慮しながら引き渡しを受けることも可能になりました」