後藤久美子 30年ぶりドラマ主演にあった元気すぎる“かかあ天下生活” 夫からオニババ呼ばわり、愛息に飛び蹴りも
元F1レーサーであるジャン・アレジ(59)と事実婚関係にある後藤久美子(49)。’24年の正月に放送されるテレビ朝日系のスペシャルドラマで、30年ぶりに主演を務めることを8月22日発売の本誌で報じた。その経緯について、ある芸能関係者はこう語る。
「テレビ朝日と後藤さんの所属事務所であるオスカーは、米倉涼子さん(48)の代表作である『ドクターX』で結びつきを強めてきましたが、しかし米倉さんは事務所から独立。蜜月関係に異変が起こり、そこで後藤さんに白羽の矢が立ちました。
米倉さんは後藤さんがイメージキャラクターを務める全日本国民的美少女コンテストで、’92年に審査員特別賞を受賞したことがきっかけで芸能界入りを果たしました。女優業に積極的でない後藤さんですが、“後輩”が空けた穴を埋めるため一肌脱ぐことにしたと聞いています。ドラマは松本清張の小説が原作で、9月から撮影が始まる予定だそうです」
後藤はアレジとの交際を’95年にスタートさせた後、フランスへ。
’96年に長女、’99年に長男、そして’07年に次男が誕生し、家庭を最優先に考えて仕事をセーブしてきた。表舞台を去った元祖・国民的美少女だが、実は育児を通して“かかあ天下生活”を送っていたようだ。
教育や躾に厳しい後藤は、ネットのインタビューで《話終わってないのに捨て台詞を吐いて去っていくのを、飛び蹴りで止めたこともありますよ。(中略)叱らない親というのは、私は賛成しない》と発言。さらにこの“飛び蹴り”について、後藤の実母は本誌’15年11月3日号でこう語っている。
「その話はジュリアーノ(後藤の長男)が反抗期だった時のことだと思います。久美子は『手でたたくと痛いからオタマでたたいた』と、言っていたこともありましたよ(笑)」
そんな後藤の“肝っ玉母ちゃんぶり”に夫のアレジもタジタジの様子。自著『ゴクミ』で後藤は《怖いって、ジャンに言われる。
オニババって(笑)》と明かしている。
■厳しくするときは厳しく、優しくするときは優しく
しかし、後藤はただ厳しいだけではないようだ。本誌’15年3月31日号で後藤の実姉は「厳しくするときは厳しく、優しくするときは優しく……、そうメリハリをつけるのが久美ちゃん流でしょうか」と述べている。「後藤さんは、娘のエレナ・アレジ・後藤さんと一緒に’18年8月にバラエティ番組で共演しました。ところが当時、エレナさんは『七光り』とネットで揶揄され、深く落ち込むことに……。そこで、後藤さんはエレナさんを思いやって『親子共演は辞める』と決めたんです。
また後藤さんは、お子さんたちには和食や和の作法を伝えているといいます。海外を拠点にした生活を送るなかで、“日本のルーツも大切にしてほしい”という想いがあるからです。
教育も一見スパルタですが、たくましく育ってほしいという願いがあるといいます」(スポーツ紙記者)
仕事はセーブしているが、後藤は元気いっぱいに母として奮闘していたようだ。
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