要潤 女優から「キスシーンNG禁止令」が出たことも…朝ドラ好演支える“常に本気”な役者道
「劇中で田邊教授が槙野万太郎(神木隆之介)に言い放った『私のものになりなさい』のシーンを要さんが再現すると会場から大歓声。要さんは“敵役である田邊教授には好きなところはない”と苦笑いしていました」(観客のひとり)
8月20日、NHK連続テレビ小説『らんまん』に出演中の要潤(42)が「らんまんファンミーティングin練馬」に登場した。
「要さんは万太郎の才能を認め東大の出入りを認めながら、最終的に出禁を言い渡す冷徹な田邊教授役の好演で話題となりました。21日放送の第101話で突然の溺死が判明すると、SNSでは“田邊ロス”を訴える朝ドラファンが続出しました」(テレビライター)
いまや個性派俳優の要だが、かつて陸上選手を目指していた。
「高校時代は400mハードルで香川県2位となり、オリンピックを目指していました。ですが、高3の予選大会で失格となり、陸上推薦での大学進学をあきらめることになりました。夢破れた要さんは、『芸能界でトップランナーになる!』と上京したのです」(テレビ局関係者)
要は『仮面ライダーアギト』で華々しく俳優デビューを飾るが、役者業は不安との闘いだったと30代半ばのインタビューで語っている。