「杉元が山崎賢人は違う」実写版『ゴールデンカムイ』キャスト発表も異論噴出…“キングダムの二番煎じ”の声も
8月30日、漫画『ゴールデンカムイ』(集英社)の実写映画のキャスティングが発表された。しかし、その配役に波紋が広がっている。
‘24年1月19日に公開されることが決定した実写版『ゴールデンカムイ』。主人公・杉元佐一役を山崎賢人(28)、アシリパ役を山田杏奈(22)が演じるほか、尾形百之助役を眞栄田郷敦(23)、白石由竹役を矢本悠馬(32)が、鶴見篤四郎役を玉木宏(43)が務める。
ここで多くの人の注目を集めたのが、杉元を山崎が演じる点だ。山崎といえば、これまでも『キングダム』、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』、『斉木楠雄のΨ難』と数々の名作漫画の実写映画化で主演を務めてきた。
そのため、一部では“またか……”と変化のないキャスティングに落胆する人も。主演だけでなく制作や脚本、音楽についても『キングダム』と同じ面々が担当するため、『キングダム』の“二番煎じ”と感じたとの声もあがっていた。
また、今回演じる杉元は日露戦争から帰還した退役軍人で、戦闘においては「鬼神」とよばれるほどの強さを持つキャラクター。がっしりした体格のイメージと、山崎の線の細い体格にギャップを感じるという声や、ワイルドさが足りないという指摘も相次いだ。