香川照之 副業の子供服ブランドが“全店閉店”の苦境…性加害報道で顧客が敬遠
2018年、ブランドのお披露目会でカマキリポーズをとる香川照之(写真:産経新聞社)
《この命を何に捧げるべきなのか、考える時間をいただきました。ひとつはいうまでもなく歌舞伎です。(中略)そしてもう一つが昆虫です。どんな厳しい環境に置かれても不満をもらさず、力強く自分の生態を活かし適応させ、黙々とその生を立派に全うする姿に、この一年、どれだけ、励まされ元気づけられたか分かりません…》
8月25日、代表取締役を務めるアパレル会社の公式サイトに決意表明を掲載した香川照之(57)。
昨年8月にクラブホステスへの性加害が報じられ、直後に司会を務めていた番組で謝罪をしたものの、それ以降は沈黙を続けていた。
「唐突ともいえる表明ですが、背に腹はかえられないということなのでしょう。香川さんプロデュースの子供服中心に展開するアパレルブランド『インセクトコレクション』が、まさに“虫の息”なのです……」(アパレル関係者)
’18年の「インセクトコレクション」お披露目会には、カマキリを前後にあしらったセーターを着用した香川がノリノリで登場した。
「オンラインショップのみでの販売でしたが、’20年に世田谷区二子玉川、’21年に江東区豊洲に直営店『インセクトマーケット』をオープン。