運転免許証のICチップは監視するためのもの? ネットで波紋呼ぶ“陰謀論”に警察庁が示した「見解」
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自動車やバイクを運転するための公的証明書である運転免許証。顔写真や生年月日など個人情報が記載されていることから、様々な手続きの際に本人確認書類として提出する機会も多いだろう。
だが現在、SNS上では“免許証レンチン界隈”なる一部ユーザーの行動が物議を醸している。
注目を集めた発端は、とあるユーザーがX上で“免許証を更新した後に電子レンジで温めた”と報告したこと。だが「反応がなかった」といい、免許証に入っているICチップを確認したようだ。すると、ICチップの個数は「3つ」だったようだが、妻の運転免許証のICチップは「1つ」だったと指摘。そのため、このユーザーは「監視対象?」と疑問視していた。
「このユーザー以外にも、ICチップが埋め込まれている運転免許証を電子レンジで温めたと報告するユーザーが散見されています。
なかには、電子レンジで温めたことによって免許証が複数カ所ショートしてしまったそうで、警察に対して“何を仕込んでるの?”と疑惑の目を向ける投稿も。どうやら、“電子レンジで温めることで免許証内のICチップを破損させ、国家からの不当な監視を免れる”という目的で行っているようです」