くらし情報『“ヒグマ捕殺ストップ”訴える日本ヴィーガン協会のクラファンが波紋…道庁担当者が語った活動への“見解”』

“ヒグマ捕殺ストップ”訴える日本ヴィーガン協会のクラファンが波紋…道庁担当者が語った活動への“見解”

また、支援者へのリターンとしては、調査や学習した内容をまとめた報告書を兼ねる季刊誌の送付などが予定されている。

しかし、ヒグマが生息する現地での調査を予定していることが9月上旬にSNS上で拡散されると、たちまち反発の声が。北海道では、ヒグマによる人身事故を防止するために“ヒグマに遭わないこと”と注意喚起されていることもあって、こんな声が。

《調査?自己責任でやればよろしい。ゴミは持ち帰れよハンター同行は趣旨に反するぞ何があっても公的機関に救助は求めないでくれヒグマの生態を学んでから出直せ以上道民の独り言でした》
《日本ヴィーガン協会??? あんたらヒグマの餌かい?やめてくれ、人間の味を憶えたヒグマがどうなるか知ってますか。過去、開拓時代から北海道でヒグマと開拓者達がどう関わってきたか。ヒグマをただのドでかい野生の熊と思っていたら大間違いですから。》

しかし、クラウドファンディングのサイト内には「北海道から協力のお申し出があり」という文言が。
果たして、北海道の行政から「日本ヴィーガン協会」に依頼があったのだろうか。そこで、本誌は北海道庁ヒグマ対策室の担当者に話を聞いた(以下、カッコ内は担当者)。

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