木村拓哉 波紋投稿に猛バッシングも言い訳ナシ…インスタで続ける“気丈な通常投稿”
ジャニーズ事務所が記者会見を開き、故・ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題を謝罪してから1週間が経過。所属タレントの反応は様々だが、なかでも注目を集めたのは木村拓哉(50)だろう。
会見のあった9月7日夜、木村はInstagramを更新。米国のロックバンド・NirvanaのTシャツを着用して敬礼するような自撮りショットとともに、《show must go on!》と投稿。だがこの一文は、ジャニー氏が生前に所属タレントに伝えてきたモットーだった。
「会見では東山紀之さん(56)が新社長に就任し、それに伴い芸能界を引退すると発表。藤島ジュリー景子前社長(57)や井ノ原快彦さん(47)らとともにジャニー氏の性加害問題について謝罪し、今後は被害者救済に取り組んでいくと説明しました。それでも批判はやまず、事務所は厳しい立場に立たされています。
そんなタイミングで木村さんが投稿したことで、世間からは大きな批判を浴びることとなりました」(芸能ライター)
数々の批判を受けてか、木村の投稿はその後で削除された。そんななか事務所では、所属タレントを広告起用してきた企業による“契約見送りドミノ”が相次ぐ事態に。木村がCM出演する日産自動車と日本マクドナルドも、例外ではない。
「どの企業も人権侵害の観点から判断しているようです。日産自動車は新規の契約を結ばない方針を示し、現在続いている木村さんのCMは契約期間が満了した時点で改めて判断するそうです。同じく日本マクドナルドも契約満了後は、更新しない方針を表明。木村さんも他の所属タレントと同じように、CM契約を失うことになるでしょう」(プロダクション関係者)
ジャニーズ事務所は13日に、外部専門家からなる「被害者救済委員会」を設置したと発表。被害者への補償や再発防止策を示したが、《今後1年間、広告出演並びに番組出演等で頂く出演料は全てタレント本人に支払い、芸能プロダクションとしての報酬は頂きません》との方針が波紋を広げることに。
そうした逆風が吹いているが、木村はいたって“通常運転”だ。物議を醸したInstagramの投稿を削除した後も、ほぼ毎日のように自撮りや愛犬とのショットを投稿し続けている。
「木村さんといえば、ポジティブなスタンスを崩さない人です。そうであるがゆえに、“浮いてる”と波紋を呼んだことも過去にはありました。
’16年1月放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の緊急生放送で、メンバー5人が解散騒動について意思表示をしたときのことです。他のメンバーが沈痛な面持ちで謝罪するなか、木村さんだけが『何があっても前を見て、ただ前を見て進みたいと思います』とコメント。
当時はそうしたスタンスに批判の声も上ありましたが、今年1月放送の『ZIP!』(日本テレビ系)内のインタビューで解散時の心境を告白。木村さんは“自分の主張を通したくないからあえて無言を貫く”と決め、活動する姿を見てもらうことで感じ取ってもらうことにしたといいます」(芸能関係者)
再び騒動に揺れるなか、木村の胸中はいかに――。
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