「銀座 天一」 漂白剤入り水で食中毒騒動に“嫌韓疑惑”も浮上…短期間で営業再開させた三越にも問われる責任
そして18日には、テナント先である百貨店「銀座三越」が公式サイトで「食中毒事故発生に関するお詫びとお知らせ」と題するコメントを発表。
《体調を崩されたお客さまとそのご家族の方々には、多大なる苦痛とご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。銀座三越といたしましては、当該レストランはもちろんのこと、店内すべての食における衛生体制を一層強化し、安全・安心の確保に努めて参ります》と、謝罪した。
だが「天一」及び「銀座三越」が発表した声明には、客が告発した“不誠実な接客態度”についての説明はなされなかった。
そんななか、思わぬ側面から“とある疑惑”が浮上したのだ。
韓国メディア「聯合ニュース」は19日、東京都内の飲食店で韓国人客に漂白剤が入った水が出されたとして、韓国外交部の当局者が現地警察に捜査を要請したと報じた。被害者は6日に在日韓国大使館に連絡したという。
記事では具体的な店名は明記されなかったが、時期的に「天一」での事故と推察される。
また記事の文末は、《飲食店側は誤って提供したとしているが、被害者側は故意によるものと主張し、「嫌韓」の可能性を提起している》と締めくくられている。