【回答全文掲載】小渕優子議員に聞いた“ドリル事件”の顛末「全くの事実誤認!業者が穴をあけた」
■「調査報告書を配布した上で説明が済んでいる事柄」
「人あたりがよく、優しい雰囲気」(政治秘書)と、政界やマスコミでの評判はいいが、今回の人事が発表されると、SNSなどでは批判が相次いだ。
《ドリル優子、自民党の選対委員長だってさ!》
《選挙でドリルをどう使うんだ!?》
本誌が改めて、ドリル事件について尋ねたところ、事務所から長文の回答が。以下、全文を引用したい。
【1】
貴誌ご質問の件につきましては事実に反します。このことについては、すでに8年前にご説明しているところであり、未だに誤解をしている一部週刊誌があるので、引き続き誤った情報が流布されるようであれば相応の措置も講じなければならないと考えているところです。この機会に貴誌において正確な事実を記事化していただければありがたいと考えております。
【2】
あたかも小渕議員の秘書が同サーバーを証拠隠滅のためにドリルで破壊したように一部週刊誌が報じましたが、それは全くの事実誤認です。刑事事件における捜査においても、証拠隠滅工作により証拠の確保に支障を生じたということは確認されていません。
また、裁判でも証拠隠滅があったとの認定はありません。