夏服の“そのまま収納”で秋カビ大発生!衣替えで徹底すべきこと12
【6】収納前にクローゼットや押し入れの床、壁を掃除
【7】クリーニングのビニールははずして、陰干ししてからしまう
【8】収納スペースの8割以内に衣服を収める
【9】引き出しの場合、中に除湿シートを敷き、衣服を立てて並べ、上に防虫剤を置く
【10】除湿シートの期限切れに注意
【11】クローゼットは1~2カ月に1回換気し、サーキュレーターで風を当てる
【12】押し入れの場合、床に除湿シートを敷き、その上にすのこを置く
「しまう前に、衣服の汚れを落としきることが大事。そのためには洗濯の前に、除菌、消臭、汚れを落とす効果のある酸素系漂白剤を使うのがおすすめです。節水などですすぎを1回にしている家庭も、しまう前だけは2回にして、汚れをしっかり落としましょう」
気温が下がって秋雨が増えると、部屋干しの機会も増えてしまう。
「乾かすときは、風通しのよい場所で、隙間をあけて5時間以内に乾かすこと。それ以上かかると、雑菌が繁殖してニオイの原因になりますし、湿気を含んだまま長期保存すると、カビ発生の原因に」
もし生乾きのニオイが出てしまったら、60度以上のお湯で雑菌を死滅させてもう一度洗濯しよう。
■収納前にクローゼットや押し入れ掃除を忘れずに
「カビはホコリなどを栄養分として繁殖します。