「岸田首相乗ってる!?」新幹線で“総理秘書官”のWi-Fiが飛んでいる…SNSで波紋 官邸の見解は?
国連の「インターネット・ガバナンス・フォーラム(IGF)」の特別会合で講演する岸田文雄首相(写真:時事通信)
10月9日、X(旧Twitter)上に投稿された幹線内での“まさかの事態”が波紋を広げた。
投稿があったのは同日の午前中。投稿者が新幹線に乗ると、SPがたくさんいたため、そもそも要人が乗車していると感じていたという。そんななか、車内でWi-Fiをつなごうと設定画面を開いたところ、「総理秘書官付のiPhone」の表示が。さらにその後、京都駅で岸田首相が降車していくのを目撃したという。安全性の観点から、“ネットワーク名変えたほうが良い気がする”と締めくくられたこの投稿には、付近を飛んでいるWi-Fiの一覧の画面の写真も添付されていた。
ネットワーク名は自身で設定できるため、本名に設定していると、外出先などでテザリングなどのインターネット共有をした際、個人情報が周囲の人にわかってしまうことがある。そのため、一般的にはニックネームなどに設定することが多いのだが、今回は「総理秘書官付」と丁寧に“自己紹介”した状態。
この設定についてはSNS上でも、「本人だったら危機感がなさすぎる」と話題に。