くらし情報『ビッグモーター 立ち入り検査で“不正率100%”…国は激怒の行政処分で絶望的な再起』

ビッグモーター 立ち入り検査で“不正率100%”…国は激怒の行政処分で絶望的な再起

立ち入り検査のためビッグモーターの店舗に入る国土交通省の職員(写真:時事通信)

立ち入り検査のためビッグモーターの店舗に入る国土交通省の職員(写真:時事通信)



中古車市場の信頼を大きく揺るがせた中古車販売大手「ビッグモーター」の保険金不正請求問題。上司によるパワハラや街路樹への除草剤散布なども露呈したが、同社の不祥事は尽きないようだ。

国土交通省は10月13日、今年7月に道路運送車両法に基づく一斉立ち入り検査を実施した整備工場34カ所に対する行政処分案を公表。34カ所の工場全てに法令違反が確認され、いずれも10~90日間の事業停止に。悪質性が高い12工場では最も重い処分とされる民間車検場の指定取り消しが下される方針だ。

「検査の結果、点検や整備にかかる費用の過剰請求や整備記録簿の虚偽記載などが確認され、一部検査を実施せずに車検に通すといった事業所もあったといいます。国交省は10月20日にビッグモーターを聴取し、処分を決定する見通しです。国交省は法令違反が確認された34カ所を含む135カ所の事業所について、不正行為の有無をビッグモーターに自主点検するよう指示していました。
残る101カ所の事業所にも不正が確認されたら、処分する方針だといいます」(全国紙記者)

立ち入り検査が入った整備工場が、現時点で“不正率100%”と判明したビッグモーター。

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