「工作員では!?」鈴木エイト氏に相次ぐ心無い声 統一教会問題巡る竹田恒泰氏とのバトルきっかけに
(写真:時事通信)
旧統一教会などのカルト問題を追うジャーナリストの鈴木エイト氏が10月15日放送の『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)に出演。安倍晋三元首相銃撃事件を巡り作家の竹田恒泰氏と”舌戦”を交えた。しかし、これを皮切りにSNS上で鈴木氏への中傷が相次ぐ事態となっている。
同番組では、鈴木氏が著した「『山上徹也』とは何者だったか」を通して、安倍晋三元首相の銃撃事件や旧統一教会の問題についてパネリストが鈴木氏に質問する形式で進行。
竹田氏は鈴木氏について「違和感しか感じない。関係ないのに、一生懸命関係を作っていて、ジャーナリストとしての名声を高めようとした軌跡に見えます」とし、「『本当に彼のように悲しい存在を産まないために』って言ってるのに、第二の山上が現れましたよね。たまたま未遂に終わったからよかったんですけど、現職の総理大臣が死んだかもしれない。山上の事件を見て、暗殺事件を起こせば、自分の政治心情が全部のテレビ新聞で紹介されるんだという風に思った可能性がある」と持論を展開した。
進行役の黒木千晶アナウンサーが、岸田首相襲撃事件は動機が明らかになっていないので結びつけるのは早計と警告するも、竹田氏は「可能性がある」